慶大ロゴ 慶應義塾大学医学部整形外科同窓会

ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

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平成30年元旦を迎えました。同窓会員の皆さんは、どのようにお正月を迎えられましたでしょうか? 今年は是非良い一年にしたいですね。平成もあと1年4か月余りです。

早いもので、この慶大整形外科同窓会ホームページ(HP)を立ち上げてから、ほぼ3年近く経過しました。現在、見ていただいている同窓会員の皆様は、この1年間、このHPをどのくらい有効に使用していただけたでしょうか?

この度の2017年11月18日(土)に開催した同窓会総会の様子は多数のご参加、ありがとうございます。その時の様子は、HPの会員専用サイトに写真入りで掲載されています。176名の会員に参加していただき、とても楽しかった様子がご覧になれます。是非ご覧ください。

1.昨年1年間の動向

この1年間の慶應義塾大学医学部の大きな行事としては、2017年5月13日(土)にホテルニューオータニで慶應義塾大学医学部開設100周年記念式典が開催され、シンポジウム、記念式典、懇親会に約1,000人が集まり盛大に行われました。記念すべき、とても素晴らしい会でした。

2017年の塾を含めた医学部の動向としては、6月にリウマチ内科の竹内 勤 教授(59回)が戸山芳昭名誉教授に代わって慶應義塾の常任理事になられました。医学部でも選挙が行われ、8月に外科学教室北川雄光教授(65回)が竹内先生に代わって慶應義塾大学病院 病院長になられ、10月には皮膚科学教室 天谷雅行教授(64回)が岡野生理学教室教授に代わって医学部長になられました。医学部長と病院長の交代に伴って、整形外科教室から松本守雄教授が副院長に、中村雅也教授が学部長補佐にそれぞれ就任しました。

また、日本整形外科学会の理事長が、5月に慈恵医大 丸毛啓史先生から筑波大学 山崎正志教授に代わりました。それに伴い松本守雄教授が、5月から日本整形外科学会副理事長に就任しています。こちらもきわめて大変な役職ですので、松本守雄先生がいろいろなことがスムースにできるように同窓・教室共にみんなで支援しましょう。

整形外科教室・同窓会関連での中で大きな出来事は、2017年3月1日(水)に石井賢先生(72回)が国際医療福祉大学医学部主任教授に4月1日就任することになりましたその壮行会が明治記念館で盛大に開かれました。今後の石井賢先生の活躍を大いに期待します。

また、少し話は変わりますが、今年は六大学野球の2017秋季リーグ戦で慶應義塾大学がなんと7季ぶり35度目のリーグ優勝を果たしました。久しぶりにおめでたいことでした。しかし、このリーグ戦で東大が勝ち点を挙げたことの方がかなりの話題性があったようです

2.同窓会・教室・学術集会支援の御礼と報告

2017年12月7~8日京王プラザホテルで、国立成育医療研究センター 高山真一郎会長(57回)のもと第28回日本小児整形外科学会学術集会が開催されました。600人を超える参加者があったとのことです。素晴らしい企画の賜物と思いますが、開催にあたりましては教室・同窓の皆さんの暖かいご援助に感謝いたします。その会期中に、松本守雄教授が同じ会場で第16回日本乳幼児側弯症研究会を開催し、こちらも成功裏に終わったとのことでした。ありがとうございました。

さて、現在も戸山芳昭名誉教授は川崎市の殿町地区の要職にもついています。中村雅也教授はiPS細胞を使用した亜急性期脊髄損傷の治療もサイバーダインとの共同で、本年よりロボットスーツHALをリハビリに使用した臨床研究を開始します。

戸山名誉教授は、昨年5月まで慶應義塾常任理事として新病院棟建設の中心として動いてきました。多くの企業からの高額の寄付を集めたことが、新棟建設を可能にした原動力となっていることは皆さんのよくご存じのところです。現在、新病院棟1号棟の2期建設工事は順調で外観は完成しました。しかし、その総工費300億が360億円になってしまったとのことですが、増えてしまった60億円は、義塾で埋めていただくことになったと聞きます。当初から、総額30億を医学部の卒業生の募金から集めることになっていました。現在の医学部の寄付総額は2/3である20億円ほどを超えました。3年前の同窓会総会で承認を受け、同窓会費の中から1000万円を2年前に、寄付させていただきました。その結果、高額募金団体として昨年の三四会評議員会で表彰されました。個人としての寄付をまだしていない会員は100万以上ですと銘板に刻まれますので、是非お願い申し上げます。最近有志団体の寄付として、整形外科82回生から89回生までの各学年が、100万円以上集めて募金したので団体名で銘板に刻まれることになっていました。銘板は新病院棟1階の正面玄関入り口あたりに飾られることになりました。

3.同窓会活性化策

進めてまいりました同窓会活性化の一環として、女性幹事を採用し、さらに若手幹事を増やすということから、73回奥山(高橋)訓子先生、84回西村空也先生、85回相当山口さやか先生、87回菅井桂子先生の4人に新たに幹事に加わっていただきました。私を含めて計16名体制で今後の活動を進めさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

1)慶大整形外科ニュースレターの発行

同窓会雑誌「ふるさと」は、隔年で発刊しています。発刊しない年には情報が入りにくいという意見が寄せられましたので、同窓や教室の情報を伝える手段としてHP以外のものを模索してきました。そこで、「ふるさと」の発刊年でない昨年、新しい企画として「慶大整形外科ニュースレター」を発行することにしました。会員名簿と共に皆様のお手元に届いたことと存じます。今回は、第1号ですのでカラーで印刷してもらいました。松村昇君(81回)が中心に作成し、何とか平成29年度の会員名簿の送付に間に合わせて、発送することが出来ました。是非、読んでください。

2) ホームページ(HP)について

同窓会の活動の一つとして、2015年2月にHPを立ち上げました。これに関しては井口傑先生(49回)と須田康文幹事(65回)の尽力に感謝しています。現在は、スマホでもみられ、同窓会員が開業されている場所や専門をわかりやすくなり、また、病院勤務の同窓会員の専門も明記し、異動もできるだけ速やかに訂正し、会員相互に紹介しやすいようになっています。これらの追加・訂正は、これも井口傑先生のご尽力に甘えているところです (深謝) 。

会員専用ページ内ですので、多くの同窓会員に利用していただき、自由に意見を交換していただきたいと思っています。また、開業された先生からの要求がありました教室協議会報告も少し遅れますが載せています。また、同窓会雑誌「ふるさと」も、会員専用ページ内にPDF化して過去の「ふるさと」を掲載していただきました。さらに、教室業績集(1952~1998)をPDF化して「業績アーカイブ」としてHPに掲載していましたが、昨年の総会でも承認されましたので、新たに教室にあった残りの業績集(1997年以降の別冊を集めたものの残り)もPDF化して、載せることになりました。写真等もとてもきれいにみられます。HPに関しては、さらに現在もいろいろと便利になるように取り組んでいます。ご要望があればお伝えください。

この挨拶をご覧の同窓の先生方は是非、周囲の同窓会員にHPにアクセスするといろいろなメリットがあることを伝えていただきたいと思います。

3)襟章について

同窓会員の証としての襟章を2015年4月にお送りしました。このデザインは、整形外科の「整」の字を中心にブルー・レッド&ブルーの三色を背景に用いたものです。女性の会員も工夫してうまく使っていただけるよいと思っています。これに関しても、少しずつ同窓会などの集まりで付けている会員を見かけます。ありがたいことです。これにより、皆さんの絆をさらに深めるようお願いします。

4) 長老のお祝い

2年前から、米寿と長寿のお祝いを復活させました。是非継続していきたいと思います。同窓会懇親会では継続して長寿の先生方のお祝いしたいと思っています。若い先生方も長寿に先生方の楽しく、懐かしい昔話など聞く機会を作りたいと思っています。

5)学術集会の支援

同窓会員が主催する中規模以上の学術集会には申し出があれば援助しています。日本と付くものが主な対象ですが、役員会で検討して、大きな会なら援助します。

6)関連病院だより

同窓会懇親会で関連病院だよりを2年前から開始しました。はじめは2病院行いましたが好評でありましたので、昨年は4病院にお願いしました。とても好評であり、時間を有効に使えればもう少し増やせるか検討中です。

7)叙勲などのお祝い

昨年は、秋の叙勲で47回の畠中卓士先生が「旭日双光章」をお受けになりました。高知県医師会常任理事を長く勤められ、保健衛生功労ということで、表彰されました。おめでとうございます。叙勲を受けられた先生は、同窓会事務局までご一報ください。

8)同窓会を盛り上げるイベント募集中

ほかにも何か同窓会を盛り上げるイベントなどがございましたら、是非、ご提案していただきたいと存じます。若い幹事も増えましたのでお気軽に提案ください。できるだけ期待に沿えるように頑張りたいと思っています。

ただいま、更なる総会の活性化に向けて同窓会幹事間でメール審議をしております。

4.慶大整形外科学教室100周年まであと4年余り

教室開講100周年は、東京オリンピックの2年後の平成34年(2022年)6月16日になります。その翌年に松本守雄教授が日整会総会を横浜で開催することになると思います。教室開講100周年記念祝賀会の日程は、まだ決まっていません。いずれにしても同窓会員の皆様の絶大なるご支援とご援助をお願いします。両教授と相談しながら、そろそろ100周年の準備に取り掛かからねばなりません。よろしくお願いします。

5.取り巻く環境の変化

新専門医制度も、2017年3月の医学部卒業生から、日本専門医機構のもとで2017年4月から暫定プログラムがスタートしました。2018年4月から日本専門医機構が運営する本格的な新専門医制度が正式にスタートします。新しい制度下では、専門医のプログラムが終了するまで大学医局への入局がなくなります。教室の人事がかなり硬直化することが予想されます。ここは踏ん張りどころと思います。みんなで協力していくしか道はありません。お互いに頑張りましょう。さらに国は、「働き方・仕事の進め方改革」を推進しています。仕事を能率的にして時間外労働をするなと言われれば、医師数を倍に増やし2交代制にするとか、診療を縮小するしかないようにも思いますが、良い名案はあるのでしょうか?

また、2018年4月の診療報酬改定においては、診療報酬本体0.55%のプラス改定という数字が出ました。国費600億円程度ということですが、薬価・材料価格はマイナス1.45%となっています。医療の自然増加額6,500億円の試算のうち1,500億円を補充しない分をこれで賄うことは可能なのかはわかりませんが、やはり厳しいことには変わりなさそうです。診療報酬の改定では変わったところをチェックして、自分自身の病院やクリニックで代わったところを試算し、有利に動くようにしていただきたいと思います。

病院では、病床機能報告制度が2014年10月から始まり、地域医療構想で10年後25年後を見据えて地域ごとに病床配分のあり方を各々の病院が決めていかなければならない局面に立たされております。現在、地域による温度差は大分あるようですが、地域医療構想調整会議による調整が進行中です。その他第7次の保健医療計画も動き出しています。これらは、基準病床に関係しますので、注視していきましょう。これからますます大変な時期になる予感がします。可能な限り、お互いに情報交換して頑張りたいと思います。

同窓会では同窓会員の皆様との密な情報提供を行い、教室と一体となって、慶大整形外科の発展と親睦に努めていきたいと考えています。HPなどの活用を行い、皆さんからの意見を集めて、同窓会員全員の「心のふるさと」になるような会にしていきたいと思っています。

今後とも、慶大整形外科学教室 並びに 同窓会がますます発展していくように、皆さんのご理解ご協力をお願い申しあげまして、あまり良い話ではありませんでしたが、年頭の同窓会長挨拶とさせていただきます。

慶大整形外科同窓会長  

堀内行雄(2018年1月)


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