慶大ロゴ 慶應義塾大学医学部整形外科同窓会

ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

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2020年1月1日、令和2年元旦を迎えました。同窓会員の皆さんは、すがすがしい気持ちでお正月を迎えられましたでしょうか? 元号が令和になって初めての正月です。是非、今年こそは良い年にしたいものです。

早いもので、この慶大整形外科同窓会ホームページ(HP)を立ち上げてから、ほぼ5年近く経過しました。現在、見ていただいている同窓会員の皆様にとって、この1年間、このHPを役立てていただけたでしょうか?これからも教室のHP同様、是非ご活用いただきたいと存じます。

昨年暮れの2019年11月30日(土)にホテルグランドパレスで開催した同窓会総会に200名余りのご参加をいただきました。ありがとうございました。その時の様子は、このHPの会員専用サイトに写真入りで既に掲載されています。参加していただいた会員の楽しかった様子がご覧になれます。是非ご覧になっていただき、参加できなかった会員の方は、来年は是非ご参加ください。

以下に昨年一年間の行事などを思い出しつつ、本年度の抱負を述べます。

1.同窓会のこの1年間の活動について

昨年の慶大整形外科同窓会の行事としては、例年通り2019年10月3日(木)に同窓会幹事会を開催し、2019年11月30日(土)に同窓会委員会、総会、懇親会を開催しました。

委員会では、次回から同窓会の年会費をコンビニでも支払えるようにすることが決まりました。今までの支払い方法と並行して行きます。

総会では、昔からの四賞(前田・岩原・池田・泉田賞)の他に39回故梅澤文彦先生の梅澤賞と44回細谷俊彦先生の細谷賞が加わりました。細谷先生には同窓会懇親会に参加していただき、松本守雄教授からの感謝状をお受け取りになり、ご挨拶もしていただきました。これらの賞で今までより多くの受賞者(計10名)が選ばれ総会で表彰され、懇親会で挨拶をしてもらいました。

懇親会では、36回矢部裕名誉教授(87歳)の米寿のお祝いを1年前倒ししてさせていただきました。開業され懇親会に参加された宮坂敏幸先生(65回)と阿部耕治先生(82回)に盾をお渡ししました。さらに、サプライズとして日整会理事長になった松本守雄教授(65回)と日整会副理事長並びに日本整形外科勤務医会会長になった鎌田修博けいゆう病院副院長(61回)に同窓会から花束を贈呈しました。懇親会は、上記の如く、200名余りの同窓会会員の方々の参加があり、同窓会全体も終始和やかなムードで進行しました。(それらの映像写真は、会員HP上の式次第等にありますので、お目通しください)

昨年11月には、2号目となる「慶大整形外科ニュースレター2019」を発行することができました。今回も81回の松村 昇専任講師が中心になって作成してくれました。感謝! 今年はふるさとの発刊する年にあたります。

同窓会名簿の作成に際して、同窓会名簿の現在の同窓会員の名簿の後に、物故者がまとめて記載されていますが、その年度にご逝去された会員は1年分を別に記載されています。それ以前の方々は、学年順でない状態で記載されていたため、わかりにくいとの意見があり、学年順に直していただきました。また、名簿の後ろの方、1093番以降は、通し番号がついていません。これは、2018年11月17日(土)の総会で承認を得ましたように、新専門医制度下では大学医局への入局が禁止されていますので新入同窓会員は準会員として扱い、年会費も免除されますが、番号もありません。専門医過程が終わってから正式な入局となります。

教室開講100周年も2年後になりました。物故者、休会と退会者を除いた現在ご存命の同窓会員は、おおよそ800名を超える人数です。同窓会員全員で記念式典を盛り上げるためにも、もっと会員の方々が、同窓会総会や懇親会へ参加して盛り上げていただきたいと思っています。

2. 松本守雄教授と中村雅也教授

お二人とも全力で頑張っていると思います。その活躍には目を見張るものがあります。

松本守雄教授は、教室主任として頑張っておられますが、慶應義塾大学病院副病院長の2期目も続けておられます。昨年5月に日整会副理事長から日整会の理事長になられました。その他、多くの要職を引き受けておられます。

日整会総会の会長は、理事長の時は立候補できませんので、2年の任期が終わったときに手上げしていただくことになっています。

中村雅也教授は、教室では特に研究指導に注力し、かなり多くの論文が実を結び、いろいろ学会で賞を取っています。さらに慶應義塾大学医学部長補佐の2期目にも入っています。中村雅也教授は2022年4月21日~23日に日本脊椎脊髄病学会の学術集会会長をされることが決まっています。

同窓会会員の皆様には絶大なるご支援とご協力をお願いします。

3.4人の教授と鎌田修博先生・有野浩司先生

昨年一年間に4人の同窓会員が教授になりました。2019年4月1日には、佐藤和毅先生(68回)が松本秀男教授(57回)の後任として慶大医学部スポーツ医学総合センターの教授に就任しました。同月、宮本健史先生(73回)も宮本先生の母校の熊本大学の主任教授に就任しました。7月には金子慎二郎先生(77回)が藤田医科大学(旧藤田保健衛生大学)脊椎脊髄科教授に就任し、10月には藤田順之先生(79回)が藤田医科大学の主任教授に就任しています。四人の教授就任は、とてもおめでたいことで、同窓会としても、とても名誉なことです。皆で祝福し、応援しましょう。

前述しましたが、本年5月には、鎌田修博先生(61回)が日本整形外科勤務医会の会長並びに日本整形外科学会副理事長に就任しました。7月には有野浩司先生(66回)が太田記念病院病院長に就任しました。いずれも同窓として名誉なことであり、各々の立場でますますのご活躍をお祈り申し上げます。

4.慶大整形外科学教室開講100周年まであと2年余り

教室開講100周年は、2年半後の2022年(令和4年)6月16日になります。教室開講100周年記念事業のキックオフミーティングが2019年5月24日(金)におこなわれ、2回目の実行委員会も開かれました。教室開講100周年記念式典・記念祝賀会は、2年半後のことですが、2022年(令和4年)6月11日(土)にThe Okura Tokyo(ホテルオークラ)で開催することが決まり、準備が進められております。この日は空けておいてください。

5.同窓会活性化について

昨年4月に佐藤和毅准教授が慶大医学部スポーツ医学総合センターの教授に就任されたので、教室同窓会幹事に78回原藤健吾専任講師が加わってくれました。佐藤和毅教授もそのまま幹事としてお願いしました。

昨年4月からの同窓会幹事は、56回高畑武司幹事長、59回柳本 繁幹事、61回市川 亨幹事、65回須田康文幹事、66回徳永祐二幹事、68回佐藤和毅幹事、71回名倉武雄幹事、73回奥山(高橋)訓子幹事、76回船山 敦幹事、78回原藤健吾幹事(教室)、81回北村和也幹事、84回西村空也幹事、85回山口さやか幹事、87回菅井桂子幹事の14名と55回松本 昇監事、64回池上博康監事の2人と私を含めて計17名体制で今年も活動を進めさせていただいています。前回の同窓会委員会、総会、懇親会も役員のアイディアをいろいろな面で、活用しました。

昨年の同窓会委員には、長年、懸案であった事前に会議資料を送ることについて1週前には議題を送ることが出来ました。原藤健吾幹事と新しく同窓会担当秘書をしてくれている劔持悠子秘書に感謝しています。

また、懇親会での「くじ引きによる景品の抽選」を一昨年から導入しましたが、評判が良く、昨年も2回目を行いました。来年はさらにグレードアップしていきたいと思いますのでご期待ください。

また、一昨年の懇親会では、42回佐々木正先生が、執筆された「非特異的腰痛とは何か?」と「Casting Manualプラスティックキャストで何ができるか」を景品として「非特異的腰痛とは何か?」を昨年も各2冊をご提供していただきました。さらに昨年は、49回井口傑先生の執筆された「診療所で診る足」を3冊懇親会の景品に提供していただきました。同様に、一般整形外科医師向けの本を出版された先生は、是非この企画に加わってください。お願いいたします。

また、同窓会員が主催する中規模以上の学術集会には会長からの申し出があれば援助しています。日本と付くものが主な対象ですが、役員会で検討して、大きな会なら援助します。

同窓会懇親会で「関連病院だより」を4年前から開始しています。昨年は、永寿総合病院(井口 理先生66回)、静岡市立清水病院(奥山邦晶先生73回)、平塚市民病院(杉木正先生74回)にスライドや動画を使って病院のアピールをしていただきました。お忙しい中、ありがとうございました。

昨年は、大山守先生(51回)が春の叙勲を受けられました。「元下都賀郡市医師会会長」をされた「保健衛生功労」いうことで、旭日双光章をお受けになりました。同窓会懇親会にご招待したのですが都合がつかずに参加が叶いませんでした。叙勲を受けられた先生は、同窓会事務局までご一報ください。

一昨年の同窓会誌にも書きましたが、ほかにも何か同窓会を盛り上げるイベントなどがございましたら、是非、ご提案していただきたいと存じます。柔軟な頭を持つ若い幹事も増えましたのでお気軽に提案ください。できるだけご期待に沿えるように頑張りたいと思っています。

6. ホームページ(HP)について

HPは、同窓会の活動の一つとして、2015年2月にHPを立ち上げましたが、これに関しては、主に井口 傑先生(49回)と須田康文幹事(65回)の尽力によるものです。スマホでもみられ、同窓会員が開業されている場所や専門をわかりやすくなり、また、病院勤務の同窓会員の専門も明記し、異動もできるだけ速やかに訂正し、会員相互に紹介しやすいようになっています。これらの追加・訂正は、これも井口傑先生のご尽力に甘えています (深謝) 。

ご存じとは思いますが、教室のHPは、同窓会幹事でもある71回名倉武雄特任教授が担当しています。こちらも併せて、見ていただきたいと思います。

昨年、宇井惠治先生(34回)から宇井先生が現在されている「介護老人保健施設 おおくすの郷」の施設長を同窓の先生の中で希望者があれば、是非、勤務して欲しいとのご依頼が私宛にありました。すぐに、井口先生にお願いして、会員専用ページに掲載していただきました。HP上で求人コーナーを設けることも話題になりましたが、同窓会役員間のメール審議でコーナーは設けず、依頼のあったものに関しては掲載するということになりました。もしご希望があれば、会員専用ページをご覧下さい。

このように会員専用ページ内は、多くの同窓会員に利用していただき、自由に意見を交換できるとよいと思っています。また、教室協議会報告は、教室の一斉メールでも見られますが、少し遅れてHPに載せてもらっています。また、同窓会雑誌「ふるさと」も、第一巻を除いて会員専用ページ内にPDF化して過去の「ふるさと」を掲載しています。この挨拶をご覧の同窓の先生方は是非、周囲の同窓会員にHPにアクセスするといろいろなメリットがあることを、是非、伝えて下さい。

7.取り巻く環境の変化

昨年も述べましたが、新専門医制度が2017年3月の医学部卒業生から日本専門医機構のもとで2018年4月から日本専門医機構が運営する本格的な新専門医制度が正式にスタートしました。新しい制度下では、専門医のプログラムが終了するまで大学医局への入局ができなくなります。これに伴い教室の人事がかなり硬直化することになります。

さらに国は、「働き方・仕事の進め方改革」を推進しています。「仕事を能率的にして時間外労働をするな」と言われれば、医師数を倍に増やし2交代制にするとか、診療を縮小するしかほかに道はないようにも思いますが、良い案はあるのでしょうか?

また、2019年10月から消費税が10%になりました。病院にとって、消費税は治療費にはかけられないのに、医療材料費や薬剤購入、医療機器購入など費出にはすべてかかってきます。それに対する緩和策は考えられていると思いますが定かではありません。診療報酬の上乗せが、今年2020年の4月の診療報酬改定にはあるのでしょうか?これに伴う国の最良の解決策を期待します。 病院では、病床機能報告制度が2014年10月から始まり、地域医療構想で10年後2025年後を見据えて地域ごとに病床配分のあり方を各々の病院が決めていかなければならないとされております。現在、地域による温度差は大分あるようですが、地域医療構想調整会議による調整が進行中です。その他第7次の保健医療計画も動き出しています。これらは、基準病床に関係しますので、注視していかなければなりません。これからますます大変な状況になる予感がします。可能な限り、お互いに情報の交換をしましょう。

同窓会では同窓会員の皆様との密な情報提供を行い、教室と一体となって、慶大整形外科の発展と親睦に努めていきたいと考えています。HPなどの活用を行い、皆さんからの意見を集めて、同窓会員全員の「心のふるさと」になるような会にしていきたいと思っています。今後とも、慶大整形外科学教室 並びに 同窓会がますます発展していくように、皆さんのご理解ご協力をお願い申しあげまして、年頭の同窓会長挨拶とさせていただきます。

慶大整形外科同窓会長  

堀内行雄(2020年1月)


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